TOWN OF SIREN/ラボ ザ ベヰスメント

独り言も白く踊る夕暮れ時。
サイレンが今日の日の終わりをそっと唄いだした。

この場所から見下ろす錆びた町が好きだった。
誰もいない屋上。
貯水タンクで笑う夕日と君と僕。

真っ赤に冷えきった僕達は語り合う。
「何もかもが夕焼けだね。」
って言って君は冬になった。

余りに突然のさようならでした。
明日行きのバスに乗り遅れた君に、
ただ、僕はおかしくなったんだ。

寒い冬が僕の町に来たよ。
今年もまた君を思い出すよ。

涙を流すにはとんだ昔話。
だから時々はこの場所で君を待たせてね。

僕と笑おうか?

寒い冬が僕の町に来たよ。
今年もまた君を思い出すよ。

寒い冬が僕の町に来たら、
今年もまた君に出会えるかな?