貴方が残してくれた子の子は工場からの煙で公害に侵されていた。
右手左手足首心音どれも正常なのに・・・ただ泣き続けるこの子を抱きしめた(誰か助けて)

泣くこの子を捕らえに何かが列をなしてやってくる(逃げなくてはこの子を守るために)
「あぁ この子だけは・・・死なせぬように」

この耳鼻目口髪の毛一本誰にもやらない
隠してしまおうこの子が神の子で無くなるまで
コイノボリを上げるまで…死ぬのは待って
お願い

あぁこの子はもう大きくなっても貴方と同じ道を歩むのでしょう
だってもう貴方と同じ死人の瞳
私は哀しい

コイノボリは二度と泳がない事を知っていた
「あああ…この子もう死んでる」
その子はもう人形になっていました。

この子…私の子供
(神の子=七歳以下の子)
私…主役
貴方…私の夫。病死した。
狐…あの世の使い