数子な漏れが某数字盤のライヴDVDを見ていた時の話。

普段V系に理解の浅い親父が妙に上機嫌な様子でブラウン管の中で汗だくになって歌うボーカルを初めて格好良いなと褒めたんだ。
漏れは漸く親父も趣味を理解してくれたんだな(つД`。)と感動すると同時に、好き麺を褒められたという底知れない歓喜と興奮で頭がいっぱいになった。

すると親父は
「お前がいつもやってるアレ、どーいうんだっけ」と言った。

アレとはヘドバンしながら逆ダイしてシャウト(ボーカル風)するという極めて端迷惑なもの。親父はいつもそれをするとヤメレと怒るので最近は一人の時しかしていなかったし、その事に親父が触れるのも珍しかった。
そのせいもあり、漏れは得意げに頭を振り乱しながら大暴走した。



「はあぁ゛ア゙ア゙ア゙ア゙う!!!!!お゛ぃっヲァッア゙イ!!!!じゅんびぁいぃがぁア゙ア゙ア゙ぁ!!! ヴォォヒィーイ゙!むガぶれっすゅあァァアイ゙ゥ゙ア゙ぃオ゙ィア゙イオ゙ィ ハーウハーウハア゙ア゙ア゙ア゙ウ(頭振」



ボーカルの印象的だったシャウト真似を一気に大放出しつつ、調子に乗って畳の上をはいずり回る漏れ。


流石に引いていた親父。

その親父が遠慮がちに何かをこちらに差し出してきた。


なんと新品のハンディカム。始終隠し撮りして驚かせてやろうと思っていたらしいが、テレビに繋いで再生した映像に家族一同言葉を失っていた。


もう誰も信じないぞ