>>681

雪崩レ般若

ねぇ…『空』はこんなに晴れ渡っているのに。
ねぇ…あなたは『いつまでも』悲しい顔を見せる。

ねぇ…この『氷雪』が溶けたら、あたしの事は忘れて。
嗚呼…綺麗で…居たいの。あなたが『覚えている』ままで。

-『ねぇ…あたしが死んだら、この氷雪に埋めて欲しいの』-
あなたは『バカだね…』と、言ってくれたけど。

この、『青い空』の下で歌った歌を覚えていますか?
あたしに残してくれた『最後の歌』
『躰』は雪の中で…動けないでいるけれど…。
想いだけは『いつも』…あなたの傍で…。

『氷雪』を見る度…あたしを思い出している、
あなたを見ているのが…とても辛くて……。
どうして………こんなに遠いの?

手を…伸ばせば掴めそうな、こんな『近く』にいるのにね…。
どうして…あなたを…抱きしめてあげられない。

この『想い』が届くのなら……どうか気付いて下さい。
あたしは…もうひとりで……大丈夫だよ…。

ねぇ…この『氷雪』が溶けたら、あたしの事は忘れて。
あなた、あなた…。
あなた……………忘れたくない………