>>152
ロスト

先頭に見える銃が打ち抜く
もう何もかもが見えなくなって
潰れた目でかすかに感じる光
それは醜い我が身照らす明かり
落ちて砕けた現実のシーン
僅かに感じられたぬくもりは今
徐々に冷めていく
戻れない生きていた時代

美しい毎日が自分に語る

彩られた情景は霞んだまま 妙に赤い空だけが 未だ
脳裏に焼きついてしまったから
口にするには陳腐過ぎた ずっと行きたい場所があった
誰も知らない見えないあの場所へあの場所へ

ガレキの下で笑っていたんだ
ただ一人で命の意味を知り
叫んで、叫んで、言葉を無くした

手探りで触って抱いてみる
体の傷は代わりは居なくて

ずっと生まれた時から孤独だった
残酷の意味が知りたかった
ここにいる事が不自然だった