すごい亀だけど>>57


「上京」/クララ零式


あぁ 貴方はもう届かぬ人なのですか?
あぁ 私一人こんな気持ちにさせるなんて…

あぁ 貴方が初めて声をかけてくれたアノ日
あぁ 嬉しさ溢れ胸が一杯で何も言えなかった…

季節変わり、時は流れ…二人、岐路に立ったとき
とても遠く見えた背中、無理にでも引き止めていれたなら…

「必ず君のもとに帰る。」と…
「僕を信じて待っていて。」と…
涙混じりでアノ日交わした「小指の契り」は…
何の言葉も送られずに…
「ごめんね。」の一言もないまま…
貴方の勝手な心変わりで断ち切られた…