ピにハマり始めた頃の話。
当時盲目キリターだった漏れは『かっこいいキリコスになる!』と決意した。
が、バイトもできない厨房だったので、お金のかかる衣裳はさておきメイクから練習することにした。
とりあえず、キリトと言えば十字メイク!と、リキッドライナーで左目に十字を書いてみた。
左目結果・失敗。右目でリトライ。
右目結果・駄作。

ここでやめればいいものを『まだ顔に余白はある!』と、顔中に十字を書く、書く、書く。
顔中格子模様になったところで、パパンが洗面所に入ってきた!

パパン『(後ろに退きつつ)何やってるんだ?』
漏れ『え……し、習字?』
固まる漏れの目の前で、そうかとだけ言い残してパパンはドアを閉めた。

翌日会社から帰ってきたパパンは、大量の半紙と墨汁を買ってきてくれた。
『これで練習しなさい。なくなったら買ってきてあげるから、ちゃんと言うんだよ』と。

『かっこいいキリコスになる!』という目標は消え去り、大量の半紙と墨汁が残った。

パパンごめんなさい(つД`)
今ではお姉です。