ビー玉の話。第1話
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 あれはちょうど一年前、僕はまだ何も知らない小さな小さなビー玉だった。毎日毎日飽きもせずにコロコロコロコロ回ってたっけ。そんな僕が初めてアスファルトっていう地面に触れたのは、パパが『世界を知ってこい』って言ったからだった。僕は家を飛び出して、またコロコロ回っていったんだ。
 それからしばらくしたある日、ふと気がつくと、僕の体
は傷だらけだった。そんな時、よくよく思い出してみたらパパもママも傷だらけだったんだ。僕はこれが僕達の生きてる世界での宿命なんだとこの時思った。
 世界をまわってみると実に不思議な出会いがあった。僕達
とは少し似てるけどまた違った存在。そう、スーパーボールだ!!彼
等は夏の屋台で水がいっぱい入ったプールに浮いて人間の子供達の気
を惹くのが得意らしい。そういえば昔パパが言ってた。『今でこそ苦しい
生活をしているかもしれないが、パパ達だって昔は子供達に人気だったんだ。自分で転がる必要のない 
楽な時代だった』って。


ななしののカスのかいたへんなの。
糞すぎたから乗せた。