遺書
また髪が抜け落ちる 「禿げる」事に耐える日々
みんながバカにした顔で 「凸」なんて呼んでる
この薄暗い部屋と 生ぬるい育毛剤が
俺の理想の髪型を 作ってくれると信じ

みんな うわべだけの「前向き」をありがとう
「逹瑯は禿げじゃない」と言って 顔を引きつらせるおまえらが嫌いです
俺にとって「生える」事 それは おまえらにとっての「普通」です
育毛剤手に今日も僕ははりきります

もし、僕が禿げても教室の机にヅラを置かないでください
哀れみの演出はいらないから


悲しみのハゲ
髪を無くした唄うたい いくら叫んでも生えてこない
抜け落ちてしまった髪はもう 生える事はない


名も無き夢
効いて育毛剤 今はどうもならないが
やがて 毛は生える
抜け落ちた髪はまた生える(と信じてる)