ヴィジュ板バトロワ【2】
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0055生姜
02/05/08 23:12ID:F.1vN34g「AKIHIDE――」SHUSEは愕然と口を開けた。
善徳は2、3歩後退し、ただ呆然としていた。一瞬の内に起こった事の成り行きに体が麻痺していた。しかし――言わなければならない。真相を説明しなければ――このままでは何か――何かめちゃくちゃな、とてもめちゃくちゃな事になってしまう。
その時、YOKOが動いた。流しに向かって右手の壁際、サイドボードへ。そこにはもう一つ、銃器が置いてあった。
ぱぱぱ、と撃発音が部屋に響いた。同時に、YOKOの背中にまとめて3つ穴が開いていた。YOKOはそのままサイドボードにぶつかり、
ずずっと滑ってそのまま床に転がった。誰が確かめるまでもなく――絶命していた。
「AKIHIDE!何するんだ!…同じメンバーだろ!!」上ずった声でSHUSEが叫んだ。まだ煙を吐いているウージーを構えたままAKIHIDEは
SHUSEを睨んだ。
「そんなの関係ない!こいつ、わざわざ銃を取ろうとしたんだ。犯人だったからだ!」
「お前も銃を向けてるだろ!SHUSE!撃てよ、こいつを!」
AKIHIDEはそう叫んだHIROにちゃっ、と銃口を向けた。その顔はどす黒く変色し、今にも引き金を引きそうだった。
善徳の眼に映るSHUSEの顔は、何かの痛みに耐えている様だった。そして次の一瞬には、その手がズボンの後ろのブローニングにかかって
いた。きっとSHUSEは迷った挙句、AKIHIDEの手か何かを狙おうとしたのだろう。すっ、とAKIHIDEが銃口をSHUSEに向けた。再びぱぱぱ、
という撃発音がしてSHUSEの体が後ろに吹っ飛んだ。Tシャツの胸の辺りから血が吹き上げていた。HIROは一瞬だけ立ち尽くしたが、すぐに
SHUSEが落としたブローニングに走った。AKIHIDEがその体に向かって、再び引き金をひいた。ぱぱぱ、とHIROの脇腹辺りから、シャツの
繊維と一緒に血が飛んだ。
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