ヴィジュ板バトロワ【2】
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0051生姜
02/05/08 21:54ID:6sbGH0TI全員の目がKOJIに集中する。
KOJIが喉を押さえて、ごぼっと今飲み込んだばかりのシチューを吐き出していた。
更に激しく咳き込むと、白いテーブルクロスの掛かった机の上に真っ赤な血を吐き出した。
そしてそのままシチューのこぼれた床の上に崩れ落ちた。
「KOJI!」全員が――声を失った善徳以外の全員が――KOJIに駆け寄った。
体を折って、横ざまに倒れこんだKOJIはもう一度血を吐いた。
その整った顔がみるみる青くなっていく。
「KOJI!どうしたんだよ!?」SHUSEがその体を揺すったが、KOJIはもう口の端から真っ赤な血を流しているだけだった。
その目はほとんど限界まで見開かれ、飛び出しそうになっていた。
白目の部分も真紅に染まり、毛細血管が破れたせいなのか、青くなったその顔に赤黒い斑点がいくつも浮き出して、KOJIの面貌はもはや
すっかりグロテスクな怪物のお面の様に成り果てていた。
SHUSEが震える手でKOJIの喉を触った。そして、言った。
「死んでる――」
誰も、何も、言わなかった。
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