>>131

千の色染まれ我が身 単色は不安淡い闇 省みた君の強き心引かれ夜毎葛藤
咲いた 枯れた 空に舞った 叶わぬ恋は誰の所為
千の色染まれ我が身 単色は不安更に闇
散り急ぎ咲く華の様 一夜に燃ゆる恋心
蜜に花に指差し無我を得た
ひどく胸を打つもの
涙涸れた故に消えた体裁 陰鬱に孕む薄紅 千の灰汁と染まる我が髪
枯れた夢には触れぬように 夜毎拒む薄紅
千のあくと染まれ我が身体
千の色染まれ我が身 単色は不安甘い闇
背に焦れて みかえり欲す故 微賤の定めと葛藤
咲いた 散った 空に舞った 叶わぬ恋は誰の所為
千の色染まれ我が身 単色は不安更に闇
散り急ぎ咲く華の様 一夜に燃ゆる恋心
蜜に花に指差し無我を得た
ひどく胸を打つひと
「花の色は
  うつりにけりな
    いたずらに
      我が身世にふる
        ながめせし間に」
「あらざらむ
  この世のほかの
    思ひ出に
      いま一度の
        逢うこともがな」
涙涸れた故に消えた体裁 陰鬱に孕む薄紅 千の灰汁と染まる我が髪
枯れた 夢には触れぬように 夜毎拒む薄紅
千の悪と染まる我が髪 枯れる身体
せめて火に見を討つ頃を背に忘れたかった薄紅
夜毎覚めない枯れた夢に呑まれる様に胸を焦がす薄紅
千の悪と染まれ我が身体