『三河湾純情ラプソディー』

蜜柑の花が香る頃
恋の蕾も膨らんだ
校門に続く坂道を
自転車手で押す君を観た
長いおさげの良く似合う
淡い十代
三河湾純情ラプソディー

橋を渡って竹島へ
胸を吹け抜く磯の風
ポケットの五円放り込んで
弁天様にお祈りを
言えぬ想いが届く様に
泪十代
三河湾純情ラプソディー

焼けた砂浜ひた走り
統べて焦がせと大の字に
どんどん流れて行っちまえ
汗は心の泪だぜ
沈む夕日よ聞いとくれ
燃ゆる十代
三河湾純情ラプソディー