連続小説☆☆☆愛は地球を救う☆☆☆  第14章
序章 >252〜から読んでネ
「ずっと待ってたよ」
地面にはたくさんのタバコのカスが落ちている。
(この人、ずっと待っててくれたんだ。
 でも、どうして…)
私を待っていたのはギターの人だった。
昨夜、打ち上げの時に挨拶した人だ。
(名前が思い出せない…どうしよう…私ってば失礼な女だ…)
サラサラの髪。細身の体。足も長そうだ。
(それにしてもかっこいいなぁ…キリトさんごめんね)
バンド内でファンから一番人気があると先輩から聞いた。
とりあえず挨拶する。
「おはようございます…ところで私になにか用ですか?」
「君に話したいことがあって…ちょっとここじゃまずいから場所を移そう。
 いいね?」
やや強引に手を握られ連れて行かれる。
やっぱり、この人ちょっと素敵だ。
近くに人気の無い公園があった。
二人してブランコに腰掛ける。
「俺、実は…」       続く