ヴィジュ板バトロワの感想や要望
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0608Nana
02/04/20 03:11ID:y1rblZeEどうやらここは小高い丘になっているようだった。島の中は全て電気が消えていて不気味な雰囲気が漂っている。
そこには誰もいなかった、兄やTAKEOと言った同じバンドのメンバーまで消えていた事にKOHTAは深い憤りを受けたが
それもすぐに打ち消された、何かが横たわっている。近づいてみるとそれがSeek(Psycho le cemu・Ba)だとわかった。
後頭部に20センチほどの銀色に光る棒がはえていた。
KOHTAは目を疑った。
いったいなんなんだ、誰かがやったのか、それともこれは一種のサクラなのか、――周りがやる気になっていると見せかけるための、
ともかく生きているかどうか少し様子を・・・
その時、ヒュンと音を立ててKOHTAの眼目を何かが掠めた。KOHTAはぐっと口を引き締めるととっさにその矢とって横へ飛びのいた。
「あれは現・・・」
振り向きざまに投げた、こんな動きができたのも普段からストイックに筋力トレーニングをやっていたからだろう。
いつもは暴投の多いノーコンだったが矢は相手にあたった、相手は「うっ」とうめくととそのまま落ちてきた。
近づいてみる、やはり現王園崇(FAIRY FORE・Vo)だ。その手にはボウガンがにぎられていた。
KOHTAは蒼然とした。
戦いはもう始まっているのだ。
こんなとこにいたらまた襲われかねない、ともかく身を隠さなくては、と、完全にいっぱいいっぱいになったKOHTAは
暗い島の闇の中を無我夢中になって走り出した。
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