>>718
うーん、何冊かAI関係の本読んだだけであんまりAIには詳しくないから見当違いかもしれないけど、
例えば、人間の会話でも、相手の個々の発言を十分に理解して対応していることは
実はそれほどない。
むしろ、相手の発言Aに対する自分の理解がどうであるのか、ということは、
発言Aに対する自分の返答Bに対する相手の反応Cを通じて確かめられる。

つまり、人は一個の切り離された文Aに対して完全な理解をしているわけではなく、
不確定性を残しながら、さしあたり文Bを返して、その文Bに対する相手の返答Cを
通じて、自分の文Aの理解がどうだったのかを推測する。
相手は同じく、自分の発言Aがどのように受け取られたかを相手の発言Bを通じて
推測するが、同じく、そのA→Bという流れに対する自分の理解が正しいかどうかを
さしあたり発言Cを返し、そのCに対する相手の対応Dを通じて、それが
どのように受け取られたかを推測する。

で、こうした会話の構造を組み込んでいく必要があるんじゃないのかな、と。
個々の断片化された文章をいかに完全に認識するか、という課題に集中するのは、
少し的外れなような気がするわけ。そんなわけで、ちょっとこういう方面はどうかなと
話題を振ってみたわけ。

もちろん、ではどうすりゃいいの?ということに関しては俺はわからんけど。
こういう方向性で進んでいる研究とかあるのかな?