>>376
圏論はやらんほうが人生を有効に使えると思いますが、人生を無駄にしたいというなら

Benjamin C. Pierce "Basic Category Theory for Computer Scientists"

あたりはお勧めできます。ただしモナドは載ってません。とはいうものの索引まで入れて100pなので
圏論がどんなものか概観するにはちょうど良いでしょう。100pもあんのかよ、というツッコミもあるでしょうが
ラムダ計算の領域理論のための議論も含まれてるので、Hask圏をゆるっと理解したい程度なら
領域理論の準備の箇所を飛ばせばいいと思います。

他に、もうすぐ共立から邦訳が出ますが

Steve Awody "Category Theory", 2nd ed.

あたりも好評のようです。非常に丁寧に書かれてる本ですが、丁寧ということは長ったらしいという
ことでもあり、いちいち説明が大仰だったりする感もないではないです。

みなさんも仰ってるとおり圏論なんてのは言葉づかいにすぎないわけで、日常会話程度なら
大げさな本で勉強せずともよろしいという人は、圏論の教科書ではありませんが

J. L. Bell "Toposes and Local Set Theories" ←Doverなのでそこそこ安い

の最初(一章)の20pぐらいまでを眺めるとよいでしょう。モナドは載ってませんが米田ぐらいまで一気に話が進みます。

Pierce とかBellをざっと眺めるぐらいの理解をしておけば

ttps://ja.wikibooks.org/wiki/Haskell/圏論

の議論は簡単に理解できるでしょう。理解したからといってHakellのコーディング能力は一ミリも伸びないと思うけど、
とりあえず「return,join でモナド実装するのがスッキリしてわかりやすいと思うな」とか言い出した奴に
ドヤ顔で「うんうん、圏論で言う eta, mu だね」と返せるようになります。