推薦図書/必読書のためのスレッド 57
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0549517(512は間違いですた)
2010/09/18(土) 20:55:23(2) 関数プログラミング, R.バード・P.ワード共著, 近代科学社, p317
前書きによると大学初年級の教科書に適していて、プログラミングを数学的な
活動としてとらえるという観点で書かれてるという。ページ数は(1)の「ふつう本」と
変わらないけど、深い内容で一句一句じっくりと読み解く必要がある。
全体の構成は一般的なアルゴリズム本と同様にリストからツリーを順番に解説。
また、再帰の原理や効率について、きちんと説明されているのも(1)との大きな違い。
読み応えがあって、理解できたたびに知的興奮を味わえる本であり、大いに満足できている。
Amazonでは読みづらいとか訳が不適切といったレビューがあるけど、
文章の口調が固いのは理系の専門書なんだから当然で、訳についても巻末に対訳表が
あるという理由から、自分は不満を感じる事は無く、かえってレビューに違和感を憶えた。
C言語のK&R本と同様に、歴史に残る一冊になるのではないかと思う。
あと、(1)には辛口な評価になってしまったけど、(1)を読んでいなければ(2)を読み進めるのは
困難だったはずだし、(1)はHaskellの文法解説書として常に参照したから、購入は無駄じゃなかった。
ただ、自身のある人はWebの情報を頼りにして(2)だけ購入すれば十分かもしれないし、
あるいは(1)の代わりに、最近(?)出版されたHaskell入門書を購入することを勧めたい。
(これで終わり)
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