前スレで「アルゴリズム デザイン」はどうかと訊いた者です。
紹介して頂いた「珠玉のプログラミング」を改めて読んだので、
私の目的の観点からレビューします。

[目的]
コンピュータで解けそうな問題に出会った時、私は
[問題]-->[抽象化(一般化)]-->[アルゴリズム]-->[実装]
という順で解き方を考えるのですが、
問題を抽象化する辺りの事が特に学べる本が無いか探していました。
(そういうのを研究した人の話でもいいのですが)

[レビュー]
結論から言うと、今回の目的にはあまり合いませんでした。
役に立ったのはコラム4の前半までくらいです。
例えばどのような問題がソーティング問題に抽象化できるかなどは
面白かったのですが、後は如何に効率的なアルゴリズムを考え、
それを如何に実装するかという点に話が偏っていた感じがしました。
特に後者は手続き型プログラミング限定の話が多かったです。
従って、パラダイムには依存しない「問題の抽象化」という話は、
本全体から見れば少なかったです。