Jawaはワシが作った。
まだ2種か3種ぐらいしかバーションを公開していない時、ワシは
JawaはOSに依存せず安全なプログラミング言語である
と寝言を言った。
ワシは目を開いたまま寝てしまう癖がある。
寝言とはいえ間違った情報を黙って見過ごしていた自分は今地獄で後悔している。
正直なところ現在では、いやもうずっと何年も前から、JawaはOSに依存しないが、
Jawaアプレットはコンパイルする人が過去の全てのVMに対応したソースを
書かなくてはならないというアセンブラをはるかに越える開発時間を要するもの
となっていた。
そこでプログラマは手を抜いて、クライアント側にVMのバージョンを限定させて
特定のVMに対してのみ動作するプログラムを作るようになった。
Write once, run anywhere.
ワシの寝言だ。
Write once, debug everywhere.
これが現実。
ワシは嘘をついたわけではない。
その寝言の内容は当時は間違っていなかったのだから。
今となっては安全性もありやしない。
サンドバッグ?バカじゃないのか?ワシは反対したのだが金に溺れた若い技術者が
少ない知識でCOMと連携するシステムをVMに組みこむことを許してしまった。
当時は100% Pure Jawaのみだった。だから安全であるということに間違いはなかった。
ワシは嘘をついたわけではない。
ワシがバグを作ったわけではない。プログラマが悪いのだ。
全てのVMに対応したソースを書かないプログラマが悪いのだ。