(続き)

これ以降のものは、wxWidgetsのビルドも行って実際にRAD環境を構築して動かしてみた。

■gcc/g++(Min GW)
・コンパイル・リンクがやたら遅い。wxWidgetsのビルド(debug/release, static/DLL, ANSI/UNICODE
 の全組み合わせ8種類)は、俺のボロいノートPCだが12時間も掛かった。
・ソースコードはUTF-8で書けば日本語はマルチバイトもワイド文字列も問題ない。
 L""の形でちゃんとUNICODEとして認識してくれる。
・デバッガーはgdbで相性バッチリ。
・STLは大丈夫そうだったんだが、wstringがコンパイルは通るのにリンカーエラーになる。
 別にSTLPortを利用した方が良いようだ。

■Visual C++ 2008 Express
・コンパイル・リンク速度は普通。wxWidgetsのビルド8種類は4時間弱。
・ソースコードはShift JISで書いてマルチバイトもワイド文字も日本語問題なし。L""でUNICODEと
 認識される。
・STLも問題なし。
・デバッガーはcdbでバッチリ(Visual C++ 2008 Expressに含まれないので、別にダウンロードして
 インストールする必要有)。デバッグ中にカーソルを置いた変数の値をツールチップで表示
 するところまで「やってくれる。
・Visual C++ 2008 Expressをインストールすると、最小インストールにしても、なんだかいろいろ
 インストールされるし、アンインストールしても訳のわkらんフォルダが沢山残るのが気に入らない。
 必要なのはコマンドライン版のコンパイラ/リンカ/ライブラリアン/リソースコンパイラ/デバッガ
 /MAKE 程度のものだけなんだが...

Borland C++は試してない(これまでBorland使ってきて、それとの比較なので...)。

結局、何やかんや言ってもVC++が一番良さそう。C++ Builderと同程度の環境が構築できた。
Code::Blocks自体は安定感が今一歩だけど、出来はすごく良いと思う。頑張って欲しい。