マーク&スイープ方式ってのは、ヒープ上にあるデータのうち、グローバル
なデータ領域やスタックなど確実に使用中と分かるデータとして置かれてい
るポインタを基点として、連鎖的にたどれるものに、到達可能の印を付けて
(マーク)、次にヒープ上のデータで印がないものを未使用とみなして掃除(ス
イープ)する。

基点にした領域にはただの数値データも置いてあったりするわけだが、そい
つは意味のあるアドレスを指したポインタ値に見えてしまう(実際にはポイン
タではないのに)こともある。本当のポインタと区別が付かないので、安全措
置(へたにデータを消してしまうのを回避)として、これらをポインタとみなす
GCのを「保守的GC」という。

本来ポインタでないものが保守的にポインタとみなされ、それからたどれて
しまったデータは、到達可能マークが付いてしまう。よってスイープ対象外
になる(=完全なGCにならない)。