>>399
> 複数のコードパスを(暗黙的に)生成してしまうコードが
> 難しくないわけがない。
> これは言語仕様を理解できるか否かの問題じゃなく、
> 人間の認知機能の問題だからな。

人間にとって扱うのが難しいほどの数のコードパスを生み出しているのは
使用する処理が持つ失敗の可能性であって、通知〜処理方法として例外を選択
したことでそれが増えるわけではない。

通知〜処理方法に戻り値+明示的なテストを選択した場合、プログラマの手抜き
などによって本来分かれるべきだったコードパスが暗黙のうちに合流してしまう
ことがある。

例外を批判するプログラマは、しばしばこの暗黙の合流に慣れており、
例外安全の文脈で示される本来あるべきコードパスの数を見て、それを例外が
引き起こす問題だと勘違いしている。

例外が暗黙のうちにコードパスを分けるのに比べて、戻り値を使った場合の
暗黙のコードパスの合流は多くの場合に間違いとなる。この点で例外のほうが
優れており、それゆえに C 以外の言語には多く採用されていて、実際に利用
されている。