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> あの、や、本、や、厚い、は仕様を与えた人の内面には像があっても、
> それには踏み込まずあくまで言語的なシンボルとしてのみ受取り、
> これを述語として形式化して定義することにとどめます。

私も Prolog のこういう部分は凄いと思う。
中身を本当に「一切」定義しないことに最初は驚いた。
「厚いってどういうこと?」ということを Prolog 自体が必要としないんだよね。



ちなみに、その定義をOOP風に表すなら、単に

本 . 厚い

この場合、厚いか否かの判断は「本」に任せるって形になるね。
本が厚いか訊いた質問者はそこまで踏み込むことはない。
(深入りすることはあるけど、それはOOPの理念からはちょっとズレると思う)

まぁ、Prolog と違って最終的には「本」か、もしくは
「本」が頼んだどこかのメソッドで具体的な判断がされるけど。

> 「あの本」は「他の本」とは違うに相違ないなどと
> 意味に踏み込んだ解釈をいきなり始めようとする。

それはOOPで意識しないけどなぁ。
OOPって良くも悪くも「たらい回し」が多くなるから
「本」自体も他から「この本ね」と渡されたものである場合が多い。