>>186
・Chain Of Responsibilityパターンの内容
要求がやってくる。それを処理できるなら処理する。
処理できないなら、その要求を「次の人」にたらい回しする。
次の人がそれを処理できるなら処理する。
処理できないなら、その要求を「さらに次の人」にたらい回しする。
そして、さらに次の人へ……

・このパターンを使うメリット

このパターンのポイントは、最初の人に要求をポンと出してしまうと、
あとは連鎖の中をその要求が流れていき、適切な処理者によって要求が
処理されること。
このパターンを使わないと、要求を出す人が処理者たちの役割分担の詳細
まで知らなければならない。すると、部品としての独立性が損なわれてしまう。

要求を処理する ConcreteHandler(具体的処理者)のオブジェクトの関係が
動的に変化するような状況も考えられる。このパターンのようにたらい回しを
行っていれば、状況の変化に応じて ConcreteHandler(具体的処理者)を
組み替えることができる。
もしこのパターンを使わず、この要求ならこの処理者という対応関係が固定的に
書かれていたら、プログラムが動いている最中に処理者を変更することは難しい。

このパターンを使うと、個々の ConcreteHandler(具体的処理者)の処理は
その固有の内容に絞り込める。このパターンを使わないとすると、状況に
応じてどこに仕事を振り分けるかなどまで、個々の ConcreteHandler(具体的処理者)
に作りこまないといけない。
http://www.h3.dion.ne.jp/~ytakagi/ChainOfResponsibility.html