コンピュータ業界は、
本質的には同じものでも、
時代時代によって呼び方を変えて、
あたかもそれが新しいものかのように見せるのですよ。

当時は、
自律分散コンテンツ配信アーキテクチャ
とかなんとか、そんな名前だったと思う。

各家庭にHDD内蔵のホームサーバを設置して、
それをネットワークで繋ぎ、
富山の薬売り方式 + ちょっと軒先貸してください
といった感じで、ビデオ・オン・デマンドを実現しましょう

なんていう研究はあちこちで行われていたよ。

もっと昔は、電話ベースの話で、
市内通話はタダ同然だが、市外通話がえらく高いので、
限りあるストレージと市外通話のコストのバランスを取るように、
自動的にサーバにコンテンツを配置しようという話だったりもした。

これらは本質的には、まったく同じ技術なんだよ。

だから車輪の再発明だというわけ。
本当に何もないところから、
誰も考えつかなかったことを、
考え出そうなんていうのは、
ありえないんですよ。