おい、一冊ありましたよ
しかし、俺と同じように明らかにこの本狙いな奴もいた
俺たちは目が合ったが、「いや、別に俺はこの本なんか関係ないんだ」といわんばかりに
お互いその周辺の本を手に取り立ち読みして、お互いが立ち去るのを待っていた
「野郎、早く帰れよ!」と俺は心の中で思っていた
しばらくすると相手は諦めたのかその場所から離れていった
でも、またしばらくして戻ってくるんだよな 予想どおりだが・・・