ある日の帰り、森で迷った208は、ふと変わった匂いがするのでそちらに
歩いていきました。
すると、そこには、黄金色をしたなんとも美しい泉があるではありませんか。
泉の側まで来ると突然泉の中から声がしました。
「赤いうんこと黒いうんこ、どっち?」
驚いた208は腰を抜かして動けずにいました。
「赤いうんこと黒いうんこ、どっち?」
どんどん声が近付いて来るようです。
「赤いうんこと黒いうんこ、どっち?」
208は、答えるべきだと思いました。
「あ、赤いうんこ!!……?」
208は震える声で言いました。
すると、しばらく経っても声はしなくなりました。
不思議に思いはしましたが、208は助かったと思い、そして、次には、
早く森を抜けようと思って振り返った瞬間、さっきまであったはずの森の繁みは
なくなり、すぐ先に町の灯りが見えていました。
208は無事に町に戻ることができました。
208は、3年後病気で亡くなる寸前まで便秘に苦しめられたそうです。
そのとき開放されたうんこはまるで焦げているかのように黒かったそうです。