http://ishbash.blogtribe.org/entry-4e0693242f56440ee0d0bc05f617037f.html

Winnyはその開発の初期段階から中継数を減らす方向で開発されていきました。
当初最低一回以上であった中継動作は確率的に行われたり行われなかったりするようになり、
その期待値はどんどん減少していきました。
これは転送効率の追及の結果という側面以外に、
「中継でない可能性があればいい」という開き直りの結果によるもののように思います。
Freenetが多段のバケツリレーをほぼ常としているのに対して、
Winnyのこの設計方針は複数回の接続で発信源とおぼしきノードの発見が容易なものとなっています。
言うなればFreenetでの匿名は発信源が(ほぼ)発見されないことであるのに対して、
Winnyでの匿名性は発信源が(100%の確度で)確定されないことです。
私はこのような設計方針の違いにWinnyが確実な証拠を必要とする相手、
捜査当局を仮想敵において対抗する目的に特化したもののように感じます。