>>452
マルチスレッドプログラミングで、スレッド間の(mutableな)共有変数を扱うとき、
コードの特定の部分が他のスレッドに割り込まれることなく(つまり、atomicに)実行されてほしいことがある。
STMの考え方は、その部分で起こった共有変数への読み書きを局所的なログに保存しておいて、
その部分が終了したときまとめてメモリに反映するというもの。
最後に不整合が見付かった場合、ログを捨てて最初からやり直す。

こういうとき普通はロックを使うんだけど、ロックにはいくつか問題がある。
例えば、共有変数を扱う二つの(副作用のある)関数A,Bがあったとして、
A,Bともに正しくロックを使っていたとしても、「Aを呼び、次にBを呼ぶ」ことをatomicに行う
関数を書くには、AとBの抽象化を破壊してどの変数をロックすべきかを調べないといけない。
STMはこの問題を解決する。

http://www.research.microsoft.com/%7Esimonpj/papers/stm/index.htm
俺はこれの前半を読んだだけだから、変なことを言ってたら突っ込んでくれ。