過去ログやアマゾンで高評価だったので、「これならわかるC++」(小林健一郎)を買っ
てみた。まだ3章までしか読んでないのだが、初心者向けの本の割には、不親切というか、
誤解を招くような表現が多いように思う。
たとえば、

●main関数の戻り値をintにしているのは良いのだが、return文を省略している。
「警告が出るかもしれませんが、特に問題はありません」って、ホントにそうなの?
別のページにも、警告を容認するような記述が出てくるし。

●for(int i=0; i<10; i++)
というコードの説明で、
「for文が何度も出てくるときは、「int i;」をforのカッコの外に書くと、iが何度も使
いまわしできるので・・・(略)」
とあるけど、変数のスコープの説明とか全く無しに、いきなりこんなこと言われても何の
ことかワカランのでは?

●コンパイルエラーになるソースコードが載ってあって、その脇に
「注意:これはエラーコードです」
って注釈があるんだけど、「エラーコード」って、普通はエラー原因とかを示す数値のこ
とを指すんじゃないかな?
初心者向けの本で使う用語としてわかりやすいとは思えないが・・・

●「この丸カッコの中にある変数を一般に引数といいます」・・・って説明があるけど、
その何ページか前に、「引数」という用語が断りも無く使われてたけど?

他にも色々・・・。

本のあちこちに「説明が難しくても、とにかく読み進め」みたいなことが書かれているが、
自分の説明のマズさをごまかしているだけのような気がしてくる。
この本がどうしてこんなに評判がいいのか、よくわからん。