ところで、.NET時代のプラットフォームを支えるアプリケーション・サーバ
として登場するIISだが、土台となるIISと、その上に載るASP.NETでは、
どちらがより重要視されているのだろうか。恐らく答えはASP.NETだ。
もしApacheを倒してIISをNo.1のWebサーバ(アプリケーション・サーバ)
にしたいのであれば、IISとASP.NETを不可分の関係にしていたはずだ。
しかし、そうはなっていない。当初からWebサーバとASP.NETを結ぶ
インターフェイス仕様が公開されていたことから予想はされていたが、
早くもApache上で動作するASP.NETが実現されているほか、
ASP.NETに対応するオリジナルWebサーバも開発されている。
これは、たとえIISが思うようにシェアを広げられなかったとしても、
ASP.NETだけは、というよりも.NETだけは、是が非でも成功させたいと考えている証拠だ。
どうやら、IISが.NETの普及を阻むアキレスけんになることはなさそうだ。