並列コンピュータを10倍以上速くするソフトウェアの開発に成功

−3月20日、APC2003アドパンスト並列化コンパイラ技術国際シンポジウム開催、プロジェクト成果を発表−

 (財)日本情報処理開発協会、早稲田大学、産業技術総合研究所は、
(株)日立製作所、富士通(株)と協力して、最新並列コンピュータの性能
を10倍以上高速化する世界最先端のソフトウェア(並列化コンパイラ)
技術を開発しました。

この並列化コンパイラにより、並列コンピュータの所有者は、高価な
ハードウェアの変更なしに、簡単に3〜4年後のコンピュータの性能を得る
ことができます。

これは産学官の連携による研究開発の成果であり、ハードウェア中心の
これまでのコンピュータ技術ではなく、ソフトウェアとの協調による次世代
技術によりコンピュータの実効性能、利便性、コストパフォーマンスの向上
を実現します。これにより、地球環境、バイオインフォマティクス、自動車
のような高性能コンピュータを利用する科学技術・産業分野の研究開発
の促進等が期待できます。

本研究の成果と参加企業による製品化戦略は、
3月20日に早稲田大学で開催する国際シンポジウムAPC2003で発表
いたします。