煽りあいが激しいので、なるべく中立的な意見をがんばって書いてみます。

まず、はじめて読む8086は良書です。8086アーキテクチャをまったく知らない人が
その仕組みを知るためには、とても優れた本です。
現行はIA32と呼ばれるインテル32bitアーキテクチャですが、この基礎知識は
IA32にも十分に応用が効くでしょう。この本を読み終わった後には、IA32の
逆アセンブルコードを読んでもかなりの部分まで理解できると思います。

その上でこの本が必要かどうかというと、必ずしも必要はないでしょう。
8086やIA32などのアーキテクチャを知っている必要は、どんどんと薄れています。
知っているほうがいいのはもちろんですが、普通のプログラマにとって
もっと重要な本はいくらでもほかにあります。ポインタの理解が必要ならば、
この本を読むよりもポインタ解説本を読むほうがよほどよいです。
(ポインタとメモリアドレスとは、根本的な思想が違いますから)