猿でも分かるように説明してみる。
高い頻度で出現する記号ほど出現間隔は短くなる。頻度の偏りが大きいと
間隔の平均値は小さくなる。これを利用したのがMTF。

「1つ前の記号がxであるときの記号aの出現頻度P2(a,x)」は、
単なる出現頻度P1(a)より一般には偏りが大きい。たとえば、Cのソースだと
改行文字の後に#が出てくる確率は、他の文字の後に出てくる確率よりずっと
高い。

なので、640のように「1つ前の記号」ごとにまとめてMTFで出現間隔をとると、
1次のMTFより平均値が小さくなる。

最悪で、前の記号と無関係(P2(a,x)=P1(a))の場合でも、640は1次のMTFと
同じになる。(1ブロックごとに1文字ふえるだけ。)