んだから、XPってのは学問に対する姿勢を述べたものかもしれない。

常に客観的な姿勢で、真摯な態度で事実を観察し、ささいな点も
見逃さずに〜

とかね。方法論はそれに対する物理学とか化学とかにあたるんじゃないのかな。

小学校で習う理科は学問に対する姿勢を教えているようなものだ。
だから教科書にとらわれず〜とかも意味がある。「学問に対する姿勢」を
重視するのは結構なことだけど、学問自体はどこにいっちゃったの?って
感じかな。

上の方で出ていたswitch-caseにするか多様性を使うかについて言えば、
「全体がシンプルになるように分解しましょう」ってのは「学問に対する姿勢」
だね。これがXP信者の考え。いろんな方法論は、じゃあシンプルとは
どういうものなのか?ってのをこういうものだと断言して、そのための方法を
考えていく。

シンプルなんて難しいものを、こうこうこういうもんだと断言するわけだから、
確かに独善的だよ。でもね、それはペアプロで2人の人間が議論するにしても、
それぞれの意見は独善的だろ?方法論も同じなんだけどね。議論をする
土台を作るために、あえて独善的に断言しているわけ。

それを方法論の教科書に書いてある以上神聖不可侵なものとして無批判に
従わなきゃならないと考える方がおかしい。その土台の上で議論し、時には
土台そのものも疑う。これが自然科学の世界だし、「方法論」も同じだ。

物理でもソフト開発方法論でも、教科書に書いてあることは異議をさしはさ
むことさえゆるされないと思っているなら、それこそ「教科書教育」に毒されて
いるんじゃないの?困ったものだ。