前回は、思いのほか取り乱してしまった。もっと、冷静にならなければ、
作者の思う壺だな。今まで以上に、気を引き締めてかからねば。

しかし、このツールを使い出してから、ピュアどころか、以前より物事を
斜に構えてみるようになった気がするな。気のせいだといいが...。

結局、なんだかんだで、フォントだけで二晩も費やしてしまったが、
これしきのことで、俺は挫けたりしないぜ。
「心に、棚を作れ」って昔の偉い人も言ってたぜ。まったく同感。
それはそれ、これはこれだ。やっぱ、昔の人はいいこと言うぜ。
あれ?これは漫画のセリフだっけか?まあ、名言には違いないぜ。

とはいえ、まだ、フォントを設定しただけだからな。まあ、フォント設定が
ダミーだったことが、わかっただけでもよしとしよう。

今日は、いよいよキモの「日本語でプログラミング」に挑戦だ。
やはり最初は、Hello Wo...、いや「こんにちは、世界」と相場は
決まっている。
どこの誰が決めたかは知らないが、とにかくそう決まっているのだ。

そうと決まれば、善は急げだ。早速、マニュアルを紐解いてみる。

こんにちはを表示

と、入力しろと書いてあるな。
           ・・・
なんだ?「こんにちは、世界」じゃないのか?
思いっきり断言した直後だけに、いささか気まずいものを感じないでも
なかったが、とりあえず気にしないことにする。
だが、俺はあくまでも伝統と格式あるルールにこだわるぜ。え〜っと、

こんにちは、世界を表示

で、実行ボタンをポチッとな。
           ・・・
ぽ〜ん♪ おお、メッセージボックスが出たぜ。
え〜っと、何々?「これであなたは立派なプログラマーです。」だと?
そっか〜。これで俺もプログラマーに...って、ンな訳ないだろ。

                                つづく...のか?