今夜は.NETが話題だな。
>>189
いわゆる「.NET構想」はその通り。MSのマーケティング戦略ですな。
Officeのようなクライアントアプリを動かす為に、いちいちサーバにログオンして認証受けて、
使用量が課金されて、それを電話代のような感じで毎月または毎年MSに支払う。
今までみたいに「アプリ買ったらお金はもう払わない」じゃなくって、そのアプリを使いつづけるには
継続的にお金を払いつづける必要があるような料金システムを目指しているわけね。
.NET My Servicesというのがその先駆け。
PassportというのがMS課金システムに登録な認証サービス。
Passportの目的については「ネット認証の統一」ということがもっぱらいわれているけど、
これは表向きで、実はPassport認証で課金チェックをする構想が裏にあるということ。
だからMSは対抗馬であるLiberty Allianceには参加したくない。
自社システムとして課金できなくなるから。
(Libertyは実態がまだないから何も言えんが)

「開発モデルとしての.NET」については、MSDNでも読んでくれ。
ただ、今までのCOMベースで成熟・枯れて安定してきたWindowsの世界をなぜ、
わざわざ.NETでリプレースしなければならないのか?COMを.NETで置き換えることが
そんなにメリットがあるのか?というと、けっこう疑問。
というのも、MSがCOM基盤から.NET基盤に乗せかえれば、当然既存のアプリを
書き換えるケースが増える。で、Office.NET、Windows.NET、Visual Studio.NETの登場。
開発者やユーザを半強制的に.NETに参加せざるを得ない状況にして、これらの
製品をアップグレードさせるという手段。
開発者やユーザは現在の製品で満足していて、これ以上アップグレードを望んでいないのが現状。
でもMSは製品をユーザに買わせなければ今後収益が上げられない。
ならば強制的にアップグレードさせて金を巻き上げようと目論んでいるわけ。

とまあ、2つの観点から見た.NETだが、背景には必ず「金儲け」があるのを忘れずに。
(企業なんだから当然だし、否定するつもりはないが)
ただ.NETはもともと「ユーザが望んだ進化ではない」というところが、.NETが現在でも
肯定的に開発者やユーザに迎えられていない原因だろうね。