> 一面を捉えて
俺は逆だと思う。
経済の一面を捉えて、その行く末を予測する事のほうが、全体を見通す事よりも難しい。

そりゃ、その経済の一面とやらの明日を予測する事は簡単だが、一年後、十年後となる
と途端に予測が難しくなってくる。

だが、全体を予測する事は非常に簡単だ。例えば、今の資本主義経済 ・・・ これが未来
永劫続くのかどうかだ。結論は、必ず破綻する ・・・ だ。
何しろ、お金を沢山持っている所に、さらにお金が集まるというのがこのしくみの特徴だか
ら、地球が有限であるというこの前提の前には、ドコかで破綻せざるを得ないというのは
自明の理だ。

では、それが何時やってくるのか ・・・ 全世界の過半数が資本主義経済にのみ込まれた時。
辺りがクサいのではないかと考える。
つまり、中国・インドと全世界の半数近くを抱えるこれらの国々が資本主義経済にのみ
込まれ始めた今、資本主義経済の破綻は危険水域まで上昇してきていると言える。
(まだ、中国国内・インド国内が残っているので猶予はあるが)

また、アメリカは、この資本主義の危機を戦争で切り抜けようとしているようにも見える。
が、同時にアメリカ国内にはオープンソースのような、ある意味、共産的考えも台頭してき
ている。さて、どちらに転ぶ事やら ・・・
戦争という方向へ行った場合、資本主義崩壊はもう30〜40年、先延ばしになるかも知れない。