>>514

仰るとおりでとても難しいです。
御指摘の駒損して責めると言うところは皮相的に
見れば例えば突き捨て、成り捨てる手、桂や角の頭付近の
手を数手延長して読む、などということをやります。
ただし、この「もう数手延長して読む」というのが曲者で、
これは探索時間の指数的増加を意味します。
現実的な時間内で応手を返すというしばりがありますので
難しいです。しかもプログラムには中盤のどのタイミングで
いきなり読みを深くすれば良いのかというのもわかりません。

駒損してるけど、形勢はいいというのが
将棋にはあまりにも多いのが頭痛の種でも
あり面白いところでもあります。
プログラマは盤面の支配領域と駒の働き、
駒得点の微妙な匙加減を試していますが。

あと、将棋の神秘的な終盤(by 飯田先生)も独特な
ものです。必至探索は現在研究が進行中の領域です。

どこも難しいところだらけですが、特に序盤(というか中盤の入り口)
は最後まで難しい領域として残るのでは、と思います。
所謂、「先手が言い分を通した」とか「これでは後手が面白くない」とか
いう部分です。これは数値化が本当に難しい。