今回、友人を誘って土曜夜のライブに参加した。
友人は音楽が好きでバンド活動も以前やっていたことがあり、ライブにもよく行くのだが、
ボカロには深くハマってはおらず、ライブも以前MXでやってた台湾ライブ中継を
ちょこっと見た事がある程度で、生ボカロライブは無論未経験。
ボカロ曲ではたまたま聴いたダブラリやODENが、歌詞も含めていいなと思ったことがある程度で、
今回ライブで流れた曲の9割は知らない曲ばかりだったと思う。

そんな、ミク廃ではない友人のミクライブ初体験の感想。

良かった点
・ライブが始まってミクが登場してからの会場内の独特の雰囲気が印象的。
確かに魔法にかけられた感はあった。
・ボカロ曲は打ち込みがメインだろうから生演奏には向かない曲が多い印象だったが、
それをやり遂げてしまう演奏陣のレベルの高さにビビった。特にドラムとベースが変態的。
・DJをやるルカとか、ギター破壊するリンとか、演出が楽しい。
・最後のODENからアンコールあたりの曲はどれも良かった。ハジメテノオトでみなが泣いているのは
すごくわかる気がした。
・総じて客同士の一体感が高く、見知らぬ人間同士が仲良さげにしていたのが新鮮だった。
この独特の雰囲気にハマる人間が多いのもうなづける。
(今回、ライブ開始前に隣の方からサイリウム用の呼び電池を分けていただいたが、ああいう
見ず知らずの客同士がうちとけあう雰囲気は良かったとの事。)

気になった点
・前半に流れた曲の多くがテンポはやすぎて何言ってるかわからない。歌詞表示やPV演出ありきの曲を
純粋に曲だけで楽しむのは難しい。
・いくつかの曲に、(カルチャーの性質上仕方がないとはいえ)構成に素人臭さが感じられる。
・ボカロは自由にやれるところがいいのだから、もっと他愛のないネタソングみたいなやつをやってもいいのでは。
・あと、ダブルラリアットのような個人の思いをストレートにつづったような曲ももっと聴きたかった。
(ODENはそういう意味で大変印象的な曲だった。)

総評:独特な文化を体験でき、非常に勉強になった。これも新しい音楽の楽しみ方だろう。