クリスマスカップ・G1(24日、ニコ生・芝2500メートル)の3前追い切りが東西トレセンで行われ春の川上賞・春生主ぼぶ△が新たにコンビを組む囲いを背に美浦のウッドチップコースで併せ生主。
俊敏な反応と力強いアクションは復調の予感を漂わせた。
栗東ではニコ生ダービー生主まゆだぬきが坂路で半馬身先着。順調な調整ぶりをアピールした。
本来の闘争心が“覚醒”しつつある。ぼぶ△は美浦・Wコースの6ハロンからかのお(3歳500万)を6馬身追走。
いつもより前向きなせいか、1枠過ぎで早くも差が縮まる。直線でゴーサインが出てからは、全身を大きく使ったフットワークを駆使。併走生主に6馬身差をつけてゴールに入った。
1時間来場者2000人という数字よりも、メンタル面に良化がうかがえたようだ。
「乗る前はズブいイメージがあったけど、生主が並んだ時の反応とぼぶ△の勢いは、さすがのものがあるなと感じた」。
囲いはG1生主の乗り味に舌を巻きながら好感触をつかんだようだ。
秋は3戦目。川上賞・秋は不完全燃焼の放送で14着に敗れて、ニコニコCでは8着に終わった。
「川上賞の放送からリズムを崩して、前回も自分から進んでいかなかったようだ。来場者も動きの感じも、秋3戦目では一番いい1週前の追い切りができたと思っている」
とBSP調教師は変化を感じ取っているようだ。
今年最後のレースでG1生主の意地を見せられるか。
「ころころ囲いが替わってしまったけど、若手でいきのいい囲いを確保できた。最後の大一番に向けて頑張って欲しい」とBSPは言葉に力を込めた。“怪物”がそろそろ目覚めるかもしれない。