205 枯れた名無しの水平思考 sage 2013/04/02(火) 14:55:01.91 ID:CMORj8Zv0
GUMIの日記と謳われているものは、ゲーム画面の切り抜き写真に数行のつぶやきを付随しているだけ。
GUMIルームも狭いスペースにただアイテムを配置するだけであり、その中をうろうろするGUMIを眺めるだけというチープなもの。
プレゼントもただ渡すだけで中身を確認するでもなく、おしゃべりにいたってはコミュニケーションが成立しているかも不明である。
一応ゲームの進行度合いや好感度によってGUMIのボーカロイドの音質が変化するのだが、
反応もボイスパターンも少なく、選択肢によっては「う〜ん」「うんうん」「うう〜ん」と繰り返したりする。
楽しく会話を交わすというよりも幼児プレイをさせられている感覚に襲われ、購入者をバカにしてるのかとさえ思えてくる。

評価点としては3Dモデル自体はそれほど悪くはなく、衣装データもそれなりに存在している(色違いでの水増し感はあるものの)
ただしゲームオリジナルものものが大半であり直接楽曲と関係ないものばかりであるため、誰得感がやや否めない。
また、パッケージをはじめとする各種イラストもどれもクォリティーは保証されており見応えは十分である。
ただし、収録枚数は決して多くなくすぐに見飽きる事になり、PSPの壁紙にする機能もない。
加えて公式サイトでほとんど見れてしまうため、これらを見るためにゲームをプレイする意味はあまりないかもしれない。


音ゲー、そしてキャラゲーとしても様々な面で破綻を見せつけた『Megpoid the music♯』。
人気のあるボーカロイドを素材とし、優秀な楽曲やダンスを取り入れながらもゲーム部分でそれらを潰すという、
キャラゲーとしてやってはいけない事を見事にやってのけているのである。
そして、楽曲を無視しながらプレイをするという、音ゲーとして斬新すぎるプレイスタイルを生み出すことにも成功している。
ボーカロイド「GUMI」の本格的なゲームを待ち望んでいたファンの期待を見事なまでに裏切ったのはもちろんのこと、
ゲームとしての楽しさえも否定していると思わしき仕様には、いささか頭が下がる。

またこのゲームはフリーズが発生することがあるが、放っておけば治る場合もあればリセットせざるを得ないこともある。
オートセーブ機能がないためセーブ前に発生するとデータが消えかねないので、タイトル画面に戻ってからのこまめなデータ保管をしなければならない。
ここぞとばかりに作業感を増すあたり、製作陣のこのゲームやGUMIに対する愛情は無かったのかとさえ問いたくもなる。


このゲームをプレイした後、『Megpoid the music♯』の「♯」が怒りで浮き出た血管に見えても仕方がないだろう
プレイしたものの心境を代弁する形で当ゲームのタイトルを『Megpoid the music 怒』に改題した方がよいのではないだろうか