プリンスは「デジタル・ミュージックは耐えられない」、聴いていても「なにも感じられない」と語っている。

プリンスはダウンロードされた音源の音質についてはどうしても馴染めないと語っていて、
自分としてはアナログ音源を好むとザ・ガーディアン紙に説明している。

プリンスはこう語っている。
「個人的にはデジタル・ミュージックは耐えられないよ。音を断片的に受け取るだけだからね。
それだと脳の違った部分にしか音楽が作用しないんだ。再生したところで、なんにも感じられないんだ。
ぼくたちはね、アナログ人間なんだよ。デジタルじゃないんだから」。

昨年の6月にプリンスは最新作『20Ten』はデジタル配信しないことを決め、インターネットの時代は終わったと発言していた。
「インターネットは完全に終わったよ。ぼくには自分の新しい音楽をどうしてiTunes
や他人に譲らなきゃならないのか、さっぱりわからないな」とプリンスは語っていた。
「連中は新しい音楽に対して前金さえ払おうとしないし、おまけに手に入らないとなると高圧的に怒るんだよ」。

「インターネットはMTVのようなもんだよ。ある一時までMTVはヒップだったけど、急に時代遅れになっちゃったからね。
とにかく、こうしたコンピューターやデジタル機器は全然よくないからね。頭のなかを数字で
いっぱいにするだけなんだから、そんなことが人間にとっていいわけがないじゃないか」

プリンスはヨーロッパでは『20Ten』を新聞や雑誌の付録CDとしてリリースすると、それまで
音源のダウンロード配信なども行っていたオフィシャル・サイト、LotusFlow3r.comも閉鎖した。

グラストンベリー・フェスティヴァルのオーガナイザー、マイケル・イーヴィスは
先月、実はヘッドライナーにプリンスを招聘すべく動いていたことを明かしている。
プリンスは結果的に7月にイギリスで行われるホップ・ファーム・フェスティヴァルに出演する。

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