・Safari(WebKit)登場前後のごたごた話

AppleがOSXバンドル用のIEのライセンス更新をしなかったため、
さては自前でWebブラウザ作ってんじゃねーの?と噂が流れる中、
NetscapeからCaminoとFirefoxの開発に携わっていた
Dave HyattがAppleに引き抜かれる。

これを受けて、Mozilla陣営は
「キャッホー、AppleもGeckoの軍門に下ったってことだな、
まぁシェアは少ないけど、いないよりはマシだから入れてやるよ」
と異常に盛り上がる。

ところが……
ようやくSafariのベータ版が出たと思ったらなんとKHTMLを元にしたもの。
事実上、開発が停滞していたKHTML(Konquerer)陣営は思わぬ採用にびっくりする。
だが、もっとビックリしたのはGecko陣営で、おいおい、おかしいだろ、
理由聞かせろよと詰め寄ると、
Hyatt曰く「Geckoはスパゲッティコードだから、どこがどうなってるか、
調べるのが面倒だから、使いたくなかったんだよね♡」

このSafariショックによりMozilla陣営は大きく反省、
「ブラウザの革新、Geckoとモジラプロジェクト」
http://www-archive.mozilla.org/browser-innovation.html
という声明というか反省文を発表。以後Firefoxの開発が加速。

オープンソースであっても競争がないと発展はないという教訓がのこされました。