×>聴き比べたる → ○>聴き比べる
×>あなたば → ○>あなたは

他にも誤植があったらごめん。

非可逆オーディオ圧縮の音質評価は、
圧縮後の音質がどれだけ圧縮前と区別できないか、
区別できるならばどれだけ不快でないか、
という基準で行なわなければいけない。

この意味でも音質評価の基本は「音質の違いを区別できるかどうか」である。
ABXテストは「音質の違いを区別できるかどうか」を判定する試験であった。

たとえば圧縮前と圧縮後の音をABXテスト区別できなければ
最高音質と評価され、「トランスペアレント」であると言われる。
非可逆オーディオ圧縮の音質の最高値は「トランスペアレント」である。
ABC/HR 比較では最高の 5 点をつけることになる。

トランスペアレントでない場合は、
圧縮前と圧縮後の音の違いは不快ではない (4点)、
少しだけ不快である (3点)、不快である(2点)、非常に不快である(1点)
と点数を付ける習慣になっている。しかし点数の付け方には好みが入るので
試聴試験を行なった人は可能な限り評価の理由をコメントしておくのが好ましい。

もちろん時間の無駄を防ぐために、
ABXテストやABC/HR比較を適当にサボることは許される。
しかし微妙な音質の違い(エンコーダーの音質の違いは多くの場合微妙である)
について語る場合にはできる限りそれらのテストをしてからにした方が無難である。
一度経験してみれば大した手間ではないことがわかる。