>>205は同じように「Bの方がCよりもリファレンスのAに近く聴こえる」と言っていても、
BとCをABXできる人がそう言っていた場合と
BとCをABXできない人がそう言っていた場合では
信頼性が全然違うことを無視している。

たとえばエンコード結果のBもCも明らかなプリエコーに侵されていたとする。
そのときBとCのプリエコーの大きさを比較したい場合には
BとCを比較するABXテストをやらなければいけない。
もしも「Bの方がCよりもプリエコーが大きい」と主張している人が
BとCのABXに失敗するならばその主張の信頼性は非常に低い。、

しかし、音質の変化が極度に微妙な場合には以下のようなことも考えなければいけない。
BとCのABXはできないが、AとBおよびAとCのABXはできて、
しかもAとBのABXよりもAとCのABXの方が難しく感じる場合がある。
AとBの区別よりもAとCの区別の正解率が低くなることが証明されたならば
BとCのABXができなくてもBの方がCよりもAに近いと判定しも良いかもしれない。
いずれにせよ、BとCの音質の違いが極度に微妙なことがわかるので
BとCのABXができない場合にはその結果も公表してくれた方が有用である。
ABXできなかったという情報も実は結構貴重だったりする。

あと大量のサンプル音源に関して3つか4つ以上のエンコーダーのABC/HRをやる場合には
手間が増えすぎてしまうので、ABXは適当にサボらざるを得ない。
しかし複数のサンプル音源に関する結果を総合することによって
統計的には十分に意味のある結果を出せることになる。

私も ABC/HR では結構 ABX をかなりサボっている。
リファレンスとの違いが明らかな場合にはリファレンスとのABXもサボることがある。
ただしそれによって結果の信頼性が下がる可能性を忘れてはならない。