雨のち晴れ12
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0269名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/14(金) 04:32:34その晩、1の家の戸口を叩く音が。
この夜更けにはて面妖なと怪しみながら誰何すると、
「猫(マオ)でございます」
戸を開けてみれば猫耳美女が艶然と微笑みながら立っており、
聞けば供養の甲斐あって成仏できる事となったがその前に返礼に参上したよし、
とはいえ野ざらしの身ゆえに貢ぐ物とて無きゆえ、せめて一夜の伽なりとて、と。
無論1に否やのあろうはずもなし、後は語るも野暮というもの。
さて、その話を聞いた近在の粗忽者、我もあやかろうと思って
やはり拾った骨を供養して葬ってやると、
はたしてその夜にやはり戸口を叩く音が。逸る心を押さえて誰何すると、
「毛(マオ)である」
戸を開けてみると立っていたのは人民共和国建国の英雄毛沢東同志であった。
人民を惑わす阿片たる宗教祭祀によって我の遺骸を冒涜するとは
到底許しがたい人民に対する裏切りにして反革命的犯罪であると糾弾され、
あわれ粗忽者は毛同志の引き連れたる公安の精鋭に連行されたまま
その後の消息は杳として知れないそうな。どっとはらい。
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