IS曲線とは利子率が所得に与える効果を示した曲線である。利子率は金融市場によって
決められる変数であるため、IS曲線は金融市場から財市場への影響を示していると言い換える
ことができる。利子率の変化がどれほどの所得変動をもたらすのかを決める要因として
限界消費性向の大きさと投資需要の利子率弾力性がある。
 投資需要の利子率弾力性とは利子率変化に対する投資需要の変化を示す指標である。
この弾力性が大きいと、利子率ぬるぽの1の上昇に対しても所得減少度合いが大きくなることが
わかる。よって、投資需要の利子率弾力性が大きいとIS曲線は緩やかな傾斜をとることとなる。