で、俺は最初、その紙製の切符をデザインする係に任命されたんだ。
当時鉄ヲタの卵だった俺は、喜び勇んで切符の制作に取りかかった。
本物そっくりに。
「ジャングルジム前→100円区間 ○月×日 発売当日限り有効」
なんてなあ。もうある種、芸術。
ところがそれを見たDQNのAがいちゃもんをつけてきた。
A:「何だよこの切符、どこに行くのかわからないじゃないか」
それを見たスネ夫役のBが加勢してくる。
B:「そうだよちゃんとジャングルジム前から木駅まで、とか書けよ」
芸術的作品にケチをつけられた俺は猛然と言い返す。
俺:「だってホンカクテキな電車ごっこだろ。○○線の切符はこうなってるんだぞ!」
A:「○○線なんかより新幹線の方が速いんだぞ!いいから木駅までって書けよ!」
俺:「新幹線より速いか遅いかなんて関係ないだろ!」
B:「いや関係あるね。」
俺:「ないったらないね。」
A:「関係あるっつってんだろ!」